耐火被覆工事 Fire-resistant coating work
建物・鉄骨造に火災が生じた際、火災が鎮火するまでの建物の倒壊を防ぎ、建物を熱から守るために、
耐火性・断熱性の高い材料で骨組（梁・柱）を被覆する工事を行っております。
当社では、鉄骨造の建物への工事を承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
施工方法
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半乾式ロックウール吹付け
工場で圧縮されたロックウールを現場でほぐし、吹付けノズル先端でセメントと水を混ぜたセメントスラリーと同時に噴霧し柱や壁などに吹付ける工法です。
特徴
火災時の発火･発煙もなく、有毒ガスの発生もありません。最大約200m先の施工現場まで材料を直接圧送することが可能で、高層階に資機材を運搬･設置する必要がなく、材料のコストも抑えられます。
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マキベエ（巻付け式耐火被覆材）
セラミックファイバーなどを主体にした材料に、ロックウールシートを積層加工した耐火被覆材です。工場であらかじめ加工されたシートやロール状の材料を、スタッド溶接した専用ピンで必要箇所に巻き付けて固定する工法で、施工時の粉塵が少なく養生の必要がありません。また、並行作業も可能で工期の短縮が見込めます。
施工の流れ （半乾式ロックウール吹付けの場合）
- プラント設置・資機材搬入
- 養生作業
- 下地取り付け ※防火区画の間仕切りの隙間などにリブラスを取り付ける
- 材料混練･投入
- ロックウール吹付け
- コテ押さえ（表面の均し作業）
- スラリー吹付け (ロックウール吹付け後の表面硬化による発じん防止)
- 施工後検査
- 施工後 後片付け･清掃